Monday, July 2, 2012

夏の食中毒:カンピロバクター菌



カンピロバクター・ジェジュニ菌(スキロー培地)
----------- 山口大学医学部臨床検査部 水野
カンピロバクター・ジェジュニ菌(48時間培養したもの,顕微鏡写真)
カンピロバクター・ジェジュニ菌(走査電子顕微鏡,倍率11,734)

カンピロバクター菌:鶏肉の調理時の十分な加熱、調理器具や手指などを介した
生食野菜・サラダへの二次汚染。トリ刺し、レバ刺しは避けて下さい。


潜伏期間が2~5日と少し発病するまで時間あります。嘔吐,下痢,粘液血便の
程度が個人差があり,同じものを食べても発病しないヒトもいます。


殆どが Campylobacter jejuni 菌。





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