デング熱の報告のある国
--------------- Public Health Image Library
ーーーーー感染する。
ネッタイシマカ Aedes aegypti
ヒトスジシマカ Aedes albopictus
----------------- 国立感染症研究所 昆虫医科学部
病型:
1)不顕性感染:半数以上は感染するが発病しない。
2)デング熱(Dengue Fever):
ーーーネッタイシマカ Aedes aegypti,ヒトスジシマカ Aedes albopictusに
ーーー刺された3~7日後、高熱(2〜7日),頭痛特に眼窩痛・筋肉痛・関節痛。
ーーーその後に胸部・体幹から始まる丘疹が出現し、四肢・顔面へ広がる。
ーーーこれらの症状は1週間程度で消失し、通常、後遺症なく回復する。
ーーー年少の子供で最初の感染は年長児や大人に比較して病気が軽い傾向がある。
3)デング出血熱(Dengue Hemorrhagic Fever)
ーーー出血傾向を主症状とする。致死率は国により、数 パーセントから
ーーー1パーセント以下と様々である。発熱が終わり平熱に戻りかけた
ーーーときに起こることが特徴的である。四肢に細かい点状出血がみられる。
ーーー胸水や腹水が極めて高率にみられる。多くの例で適切な治療が行われ
ーーーないと死に至る疾患である。
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