写真: 解熱剤(アセトアミノフェン製剤)
-------------上から細粒及び座剤(200mg,100mg,50mg)
小児用解熱剤
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小児用解熱剤は2種類あります。
1)アセトアミノフェン:乳幼児用の座剤を始め,一般市販の風邪くすりにも
------使用されています。安全な薬ですが,解熱作用も
------ポンタールなどに比較して弱く,鎮痛作用も強く
------ありません。
----------------------------➞ http://ja.wikipedia.org/wiki/アセトアミノフェン
2)イブプロフェン:年長児用。
----------------------------➞ http://ja.wikipedia.org/wiki/イブプロフェン
質問)解熱剤を使用しても下がらない時は?
------ 特に,インフルエンザの時には解熱剤を使用しても1度ぐらい
-------しか下がらない時がありますが,必ず再使用は4〜6時間の間をあけて
-------下さい。 氷を脇,ソケイ部にあてて冷やして下さい。
--------欧米の一部では習慣として,体全体に水をかけることが行われています
--------が,これは日本ではなじまないでしょう。
--------41度以上の高熱がでる特殊な病気の時に,全身をアルコールで拭いて
--------熱を下げる方法があります。これは医師の監督下でおこなうものですか
--------ら,真似をしないで下さい。
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