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Tuesday, September 25, 2012

ポリオ不活化ワクチン


この9月からポリオワクチンが生ワクチン(経口)から不活化ワクチン(皮下注射)
に変更されました。 DPTワクチンと混合した4種ワクチンは,この後しばらくしたら
認可される予定です。

対象:   生後3か月〜7才半
投与回数: 初回接種は3回(3〜8週あけて)
ーーーーーー追加接種 1回(6か月あけて)

      経口生ポリオワクチン1回受けた➞ 2回(3〜8週あけて)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー追加1回(6か月以上あける)


ご質問は: 
〒755ー0097
山口県 宇部市 常盤台1丁目20−2
上宇部こどもクリニック 萩原啓二 
電話: 0836-29-1155
Fax: 0836-29-1156
E-mail: keijihagiwara@gmail.com

Friday, November 11, 2011

インフルエンザ・ワクチン


含まれるワクチン株:A/カルフォルニア/2009(H1N1)pdm09 株
          A/ビクトリア/210/2009(H3N2) 株
          B/ブリスベン/60/2008 株


-----------------------------------------------------------------------------------------
  年齢       投与量    回数
-----------------------------------------------------------------------------------------
6か月〜3才未満   0.25ml                2回(2〜4週あけて)
3才〜13才未満            0.5 ml        2回(2〜4週あけて)       
13才以上      0.5 ml     1回
-----------------------------------------------------------------------------------------



ご質問は: 
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Saturday, May 21, 2011

ワクチン接種法:アメリカ

1)幼稚園児では上腕部への接種(筋肉,皮下)で日本でも同じです。
親は子供の両腕をつかみ,子供の両足を自分の足で挟んで保持します
2)乳児では上腕部の他に大腿部への接種(筋肉,皮下)が行なわれます。
右大腿部への筋肉注射
左大腿部への筋肉注射



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Wednesday, February 9, 2011

日本脳炎




日本脳炎のリスクのある地域-------- Centers for Disease Control and Prevention

世界的には年間3~4万人の日本脳炎患者の報告がある。
日本では1966 年の2,017人
ピークに減少し1992年以降の発生数は毎年10人以下(ほとんどが高齢者)

厚生労働省では毎年夏に、ブタの日本脳炎ウイルス抗体獲得状況から間接的に
日本脳炎
ウイルスの蔓延状況を調べている。それによると、毎夏,日本脳炎ウイルスを持った蚊
は発生しており、国内でも感染の機会はなくなっていない。



日本脳炎ウイルスを媒介するコガタアカイエカ-----  国立感染症研究所 昆虫医科学部

1)病原体:日本脳炎ウイルスは
一本鎖RNAウイルス。
2)媒介: 日本などの温帯では水田で発生するコガタアカイエカ(Culex tritaeniorhynchus)
-----------が媒介する(熱帯では他の種類)。タの体内で増殖し血液中に出てウイ
ーーーールスを、蚊が吸血,ヒトを刺した時に感染する。渡り鳥が主な宿主で運び屋。
ーーーーヒトからヒトへの感染はない
3)潜伏期間:5日〜15日
4)発病率 :日本脳炎ウイルスに感染したあとに発病(脳炎,髄膜炎,脊髄炎)する割合
ーーーーー1%以下,100~1,000人に1人程度であり,ほとんどのヒトは発病しない
ーーーーーただし日本脳炎に罹ると死亡率は2〜3割,3割に後遺症を残す。

5)予防:    日本脳炎ワクチンの接種(基礎免疫は3回接種:0,1〜4週,1年)


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Saturday, January 29, 2011

髄膜炎菌による病気と髄膜炎菌ワクチン

喀痰のグラム染色:髄膜炎菌(Neisseria meningitidis )
直径0.6~ 0.8μm、グラム陰性の双球菌。
                                 
1)感染経路:くしゃみなどによる飛沫感染により伝播し、気道を介して血中に入り
ーーーーーーー敗血症、さらには髄液にまで侵入し髄膜脳炎を起こす。

-------------------健常者の鼻咽頭からも分離される。日本人の健康保菌者は約0.4%程度
ーーーーーーーヒト以外からは分離されない。
2)血清型:13種類(A, B, C, D, X, Y, Z, E, W-135, H, I ,K, L)に分類される。
ーーーーーー起炎菌として分離されるものではA, B, C, Y, W-135が多い。
3)流行:


-------------------アフリカの髄膜炎菌性髄膜炎の多発地帯------------
ーーーーA群:アフリカでは圧倒的に多く、ベトナム、ネパール、モンゴル、ブラジル
ーーーーーー でも流行。
ーーーーB群:ヨーロッパで多い、
ーーーーC群:米国、ヨーロッパに多く見られ,1998年にはイングランドで髄膜炎1,500名
ーーーーー ー以上が発症して150人が死亡。
ーーW-135群:2000年から2001年にかけては、メッカへの巡礼者を介して流行し、
---------- ------世界で患者約400人、死亡者約80人の犠牲者を出したとされている。

ーーアメリカ:A, C, Y, W群:311 例,B群:190例,その他:31例,不明:648 例
ーーーーーーー-------- (髄膜炎と敗血症など合計したもの,2006年)
ーーーー日本:戦後は年間約4,500名の髄膜炎患者発生した年もあったが,その後は

ーーーーーーー激減。1985年以降は3名〜27名/年の髄膜炎患者の報告(B群が多い)が
ーーーーーーーある。
フィリピン:2004年10月から2005年1月にかけて髄膜炎菌による患者98人、死者32人。
ーーーー中国:2005年1月安徽省を中心に髄膜炎の感染者が続出し患者258人、死者16人
ーーーインド:2005年3月下旬から5月下旬まで髄膜炎菌による患者が368人で死者が37人

4)ワクチン:
ーーi) C群髄膜炎菌用ワクチン:英国では1999年11月から、その他、ベルギー、
ーーードイツ、ギリシャ、アイルランド、オランダ、ポルトガル、スペイン、
ーーーカナダで認可された。
ーーii) A群C群Y群W135群に対する4価のポリサッカライドワクチン
ーーー(MPSV4 :Meningococcal Polysaccharide Vaccine, Groups A, C, Y, W135 Combined; 
ーーーMenomune-A/C/Y/W-13, Sanofi Pasteur)
ーーiii) A,C,Y,W135群に対する4価の結合型ワクチン-----------

-----------(MCV4 : tetravalent meningococcal polysaccharide-protein conjugate vaccine;
-------------;-,Menactra,™ Sanofi Pasteur) 
---------2005年1月米国で認可。接種対象:2才〜55才(特に11〜18才は接種奨励)


質問は: 
〒755ー0097
山口県 宇部市 常盤台1丁目20−2
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Fax: 0836-29-1156
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Monday, January 17, 2011

ヒブ(ヘモフィルス・インフルエンザ桿菌b型)ワクチンの無料化:1月17日から

ヘモフィルス・インフルエンザ桿菌b型ワクチン

無料化の時期:2011年1月17日〜2012年3月31日
接種対象者 :
       ①生後2か月以上〜7か月未満:3回接種(4〜8週間隔)
ーーーーーーーーーーーーーーー       1年後に追加接種。
       ②生後7ヵ月以上〜1才未満 :2回接種(4〜8週間隔)
ーーーーーーーーーーーーーー       ー1年後に追加接種。
       ③1才以上〜5才未満    :1回接種。

ヘモフィルス・インフルエンザ桿菌b型ワクチンは2008年12月に販売された
フランスのサノフィパスツール社の輸入品。

ワクチン接種回数を減らす為にも,乳児期に肺炎球菌ワクチンや3種混合ワクチン
(DPT)との同時接種をお薦めします。

問い合わせ先:
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小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー)の無料化:1月17日から



無料の時期:2011年1月17日〜2012年3月31日
接種対象と回数:
ーーーーー①生後2ヵ月〜7ヵ月未満:3回接種(1ヵ月間隔),
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー1才すぎに追加接種。
ーーーーー②生後7ヵ月以上〜1才未満:2回接種(1ヵ月間隔),
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー1才すぎに追加接種。
ーーーーー③1才以上〜2才未満:2回接種(2ヵ月間隔)。
ーーーーー④2才以上〜9才以下:1回接種。

肺炎球菌ワクチンは肺炎球菌7種類の抗原を含む。ワイス社からの輸入品で

商品名はプレベナー。乳児のなるべく早く,ヒブ・ワクチンや3種混合ワクチン
(DPT)との同時接種をお薦めします。


ご質問は ----------------
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子宮頸部ガン予防ワクチンの無料化:1月17日から

商品名:サーバリックス(グラクソ・スミスクライン株式会社)
2009年12月から日本で販売認可されたものです。
1)無料の時期:2011年1月17日〜2012年3月
2)効果:ヒトパピローマウイルス(HPV)16型及び18型感染に起因する子宮頸癌
ーーーー(扁平上皮細胞癌、腺癌)及びその前駆病変(子宮頸部上皮内腫瘍)の予防。
3)対象者:中学1年〜高校1年の女性に3回(0,1か月,6か月)接種します。

注意:女性の子宮頸部ガンを100%予防するものではありません(70%)。45型,31型

ーーーヒトパピローマウイルスなどによるガンは予防できません。ワクチン接種後も、
ーーーこのワクチンでは予防できない型の発癌性ヒトパピローマウイルスによる病変を
ーーー早期発見するために子宮頸癌検診の受診が必要です。

ご質問
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Tuesday, November 16, 2010

Hibワクチン,肺炎球菌ワクチンの同時接種



ヘモフィルス・インフルエンザ桿菌ワクチン(ヒブ)と肺炎球菌ワクチン(プレベナー)
が日本でやっと認可され乳児へのワクチン接種回数が増加してきました。三種混合ワクチ
ン(DPT)と同時接種をお薦めします。

ーーーーーーーーー基本的に,種類の違うワクチンとの同時接種が可能です。


参考までにアメリカで推薦されている接種スケジュールを下記に記載します
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
生後2ヵ月: DPT,ヒブ,肺炎球菌,ポリオ(注射です),ロタウイルス(経口)
生後4ヵ月: DPT,ヒブ,肺炎球菌,ポリオ,ロタウイルス
生後6ヵ月: DPT,ヒブ,肺炎球菌,ロタウイルス
ーーー1才: MMR,水痘
1才3ヵ月: ヒブ,肺炎球菌
1才6ヵ月: DPT,ポリオ,+(インフルエンザ)
ーーー5才: MMR, DPT,ポリオ
ーー12才: DPT, Meningococcal, HPV(girls)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


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Saturday, October 9, 2010

今年のインフルエンザ・ワクチン


今年のインフルエンザ・ワクチンは新型インフルエンザと季節性インフルエンザ
(香港型とB型)の3種類の株の混合ワクチンです。

1)含まれるインフルエンザ・ウイルスの株:
ーーーーーーーA型株:A/カリフォルニア/7/2009(H1N1)
ーーーーーーーーーーーA/ビクトリア/210/2009(H3N2)
ーーーーーーーB型株:B/ブリスベン/60/2008

2)接種回数: 1才〜13才未満は2回(1〜4週間あけて)
ーーーーーーーー13才以上は1回。
ーーーーーーーー※1才以下でも接種できますが,免疫がつきにくい。

3)費用  : 1回目:3,600円, 2回目:2,550円


ご質問,問い合わせ先:
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Wednesday, September 29, 2010

ワクチン接種法:日米の違い

大腿部にワクチンの筋肉注射(CDC)

アメリカではインフルエンザ・ワクチン,三種混合DTaPワクチン,
Hibヒブ(インフルエンザ菌b型ワクチン),プレベナー(肺炎球菌ワクチン)
は筋肉注射でやっています。 日本ではこれらはいずれも皮下注射です。


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Saturday, September 25, 2010

ポリオ経口ワクチン(秋の投与)



投与期間:9月1日〜10月15日(宇部市)
経口ポリオワクチンの対象者:(1)生後3か月〜7才半未満
ーーーーーーーーーーーーーー(2)昭和50年〜52年生まれ
接種回数:2回

質問,問い合わせ先:
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Friday, September 17, 2010

日本脳炎ワクチンの全面再開

日本脳炎の発生している国



H17年5月から日本脳炎ワクチン接種が一時中止されてきましたが,此のたび
5年ぶりに全面再開されました。3〜4才頃に接種すべきところを,さしひかえて
きた子供さんもーーーー 9才〜13才未満の方:1期2回接種(1〜4週間あけて)
→1年後に追加ーーーーできるようになりました。


日本脳炎ワクチンの標準的な接種法(4回)
 ① 3〜4才(6か月〜7才半未満):2回接種(1〜4週間あけて)
                   →1年後に追加。
 ② 9〜13才未満:1回接種


ご質問はーーー
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Friday, June 11, 2010

腸チフス・ワクチン

~~~~~~~~~~
腸チフス
~~~~~~~~~~
病原体: 腸チフス菌(Salmonella typhi )
症状:  高熱,下痢,粘液血便。
感染経路:腸チフス菌に汚染された飲み水,食べ物の摂取。
ーーーーーあるいは保菌者との接触。
発生頻度:日本を除く東アジア、東南アジア、インド、中東、東欧、中南米、
ーーーーーアフリカで流行を繰り返している。わが国では1990 年代に入ってからは
ーーーーー腸チフス・パラチフスを併せて年間約100例程度で推移。そのほとんどは
ーーーーー海外からの輸入です。
ワクチン:日本では製造販売されていません。

ーーーーー1)生ワクチン:Typhoid Vaccine Live Oral Ty21a
ーーーーーーーーーーーーー商品名:Vivotif Berna (Swiss Serum and Vaccine Institute)
--------------------ーーーーー-6才以上に投与。

ーーーーーーーーーーーーー1回1カプセルを食前1日目, 3日目, 5日目 7日目と計4回。
ーーーーー2)不活化ワクチン:Typhim Vi (Pasteur Merieux) を1回接種。
ーーーーーーーーーーーーーーー2才以上。2年おきに接種。




ご質問
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Wednesday, June 9, 2010

ヒブワクチン,肺炎球菌ワクチンの接種時期と受け方

1)ヒブワクチン(ヘモフィルス・インフルエンザ桿菌の予防)の接種回数は
ーー次のようになってます。乳児のなるべく早く,3種混合ワクチン(DPT)
ーーとの同時接種をお薦めします。
接種回数:              
①生後2か月以上〜7か月未満:3回接種(4〜8週間隔),1年後に追加接種
②生後7ヵ月以上〜1才未満 :2回接種(4〜8週間隔),1年後に追加接種
③1才以上〜5才未満    :1回接種。


接種料金:1回=7,500円(4,000円の補助が宇部市ではあります)
希望される方は電話予約:0836−29−1155して下さい。
肺炎球菌ワクチン(プレベナー)とも同時に接種されることを推薦します。




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
参考:アメリカで推薦されている接種スケジュール
ーーー生後2ヵ月: DPT,ヒブ,肺炎球菌,ポリオ(注射です),ロタウイルス(経口)
ーーー生後4ヵ月: DPT,ヒブ,肺炎球菌,ポリオ,ロタウイルス
ーーー生後6ヵ月: DPT,ヒブ,肺炎球菌,ロタウイルス
ーーーーーー1才: MMR,水痘
ーーー1才3ヵ月: ヒブ,肺炎球菌
ーーー1才6ヵ月: DPT,ポリオ
ーーーーーー5才: MMR, DPT,ポリオ
ーーーーー12才: DPT, Meningococcal, HPV(girls)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2)プレベナー(肺炎球菌ワクチン)







乳児のなるべく早く,3種混合ワクチン(DPT)との同時接種をお薦めします。
接種回数)
①生後2ヵ月〜7ヵ月未満:3回接種(1ヵ月間隔),1才すぎに追加接種。
②生後7ヵ月以上〜1才未満:2回接種(1ヵ月間隔),1才すぎに追加接種。
③1才以上〜2才未満:2回接種(2ヵ月間隔)。
④2才以上〜9才以下:1回接種。


接種料金)自費で9,800円/1回。現在,宇部市では公費負担ありません。



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Monday, June 7, 2010

肺炎球菌ワクチン:ニューモバックス

~~~~~~~~~~~~~~
肺炎球菌ワクチン
~~~~~~~~~~~~~~
商品名 :ニューモバックス  ( MERCK & CO., INC. PNEUMOVAX 23, )
輸入販売:萬有製薬
成分  :23種類の肺炎球菌の莢膜中に存在す るポリサッカライド
ーーーーーを各型あたり25μg ずつ(総計575μg)含有する。 
ーーーーー肺炎球菌莢膜型(デンマーク式命名法): 1、2、3、4、5、6B、
ーーーーー7F、8、9N、9V、 10A、11A、12F、14、15B、17F、18C、 
ーーーーー19A、19F、20、22F、23F、33F 
接種対象:2歳以上で肺炎球菌による重篤疾患に罹患する危険が高 いヒト。
ーーーーー1)脾臓のないヒト,脾機能不全である患者 
ーーーーー2)鎌状赤血球疾患、
ーーーーー3)髄液漏
ーーーーー4)心・呼吸器の慢性疾患、腎不全、肝機能障害、糖尿病等の
ーーーーーーー基礎疾患のある患者。 
ーーーーー5)高齢者。 
ーーーーー6)免疫抑制作用を有する治療が予定されている者で治療開始ま 
ーーーーーーで少なくとも14日以上の余裕のある患者。 

用法・用量:1回0.5mLを筋肉内又は皮下に注射。

注意:   乳幼児には,この肺炎球菌ワクチンを投与しても免疫ができにくい。
ーーーー商品名:プレビナー ( Prevnar )という肺炎球菌ワクチンを接種します。


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Tuesday, May 18, 2010

ダニ脳炎について

~~~~~~~~~~~~~~~~~
ダニ媒介性脳炎
~~~~~~~~~~~~~~~~~

1)病原体:ダニ脳炎ウイルス(Tick-borne encephalitis virus),ヨウロッパ型,シベリア型
ーーーーーーなど幾つかのサブタイプがある。
2)病名:ロシア春夏脳炎,中央ヨウロッパ型脳炎,キャサヌール森林熱,オムスク出血熱
ーーーーーポアサン脳炎などの病名がある。
3)感染経路:
ーーーーーーーi) 森林地帯でダニ脳炎ウイルスに感染したマダニに咬まれる。
ーーーーーーーーーダニは野ネズミ,ヤギ,牛,馬,犬に寄生し,これらの動物もウイルス
ーーーーーーーーーを保有している。
ーーーーーーーii) 感染したヤギの生乳を滅菌せず飲用した時。

4)患者発生状況2001年度(北海道大学獣医学,高島郁夫の報告):
ーーーーーーーーーロシア(6399名),チェコ(411名),ラトビア(303名),リトアニア
ーーーーーーーー(298名),ドイツ(253名),エストニア(215名),スエーデン(128)
ーーーーーーーーースイス(108名),オーストリア(54名),フィンランド(33名),
ーーーーーーーーーイタリア(19名)

発生の報告のない国:ベルギー,ルクセンブルグ,オランダ,アイルランド,スペイン
ーーーーーーーーーーーーポルトガル,イギリス。

i) 2001年,61才の日本人男性がオーストリアに住む娘さんを訪ねたが,6月2日に
ーーーー田舎でダニに刺され,19日に髄膜炎で入院,その後脳炎に進展し死亡。
ii) 1993年10月北海道渡島支庁管内の酪農家の主婦が高熱,頭痛,嘔気,複視あらわれ
ーーーー入院。歩行障害,けいれんも出現し人工呼吸。治癒したが,上肢と頸部の
ーーーー麻痺が残った。

5)予防:上記の汚染国で森林地帯で活動する場合は,それぞれの国に到着後に,
ーーーーー現地の医師に相談しワクチンを接種すること。
6)ワクチン:商品名でEncepur(Novartis, germany)   とFSME-Immun(Baxter, Austria)の
ーーーーーーー2種類がある。いずれも初回免疫は3回接種する必要があります。

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Tuesday, April 20, 2010

コレラ・ワクチン




1)コレラの分布

2)コレラ菌の電顕写真( x 2,000)
                            

3)2001年頃まで使用されていたコレラ・ワクチン接種証明書

4)注射ワクチン:菌体(Vibrio cholerae O1)の死菌ワクチン。
ーーーーーーーーー免疫獲得率50%,有効期間が6ヶ月と短いワクチン。
ーーーーーーーー近年はそれほど致命的でないエルトール型が流行

ーーーーーーーーーーの主な原因菌であるので2001年にWHOが使用中止
ーーーーーーーーーーを勧告し接種は推奨されていない
5)経口ワクチン:
-----商品名:Dukoral

-----ワクチン成分:不活化コレラ菌(Vibrio cholerae O1)と遺伝子組み替え
ーーーーーーーーーによるコレラ毒素Bサブユニット。
ーーーーーーーーーVibio cholerae O139に対する予防効果もある。
-----製造販売:Crucell, Leiden,The Netherlands (http://www.crucell.com/ )
------------------1992年認可,世界 60 ヵ国以上で使用。
-----投与法:1~6週間隔で2回服用する経口ワクチン。

質問先:
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Sunday, April 18, 2010

黄熱病ワクチン


黄熱病ワクチンは病原性を弱めた生ワクチン。

1)商品名 :YF-VAX® 
2)販売会社:Sanofi Pasteur
3)対象  :生後9ヵ月以上
4)注意  :生ワクチンの注意事項に同じ。65才以上に接種するときは接種後10日は
ーーーーーーーモニター。
5)投与  :凍結乾燥バイアルを付属の蒸留水で溶解。0.5mlを皮下注射。
6)有効期間:10年。その後は再接種を推奨。ただし接種後も30〜35年後,それ以後
=======も免疫が持続するという報告もある。
7)接種できるところ:検疫所と一部の機関のみです。下記に表示。
8)黄熱病のリスクのある国:下記に表示。
ーーーーーーーーーーーーーー 例)コナクリ,ギニア
9)入国の際に黄熱病ワクチン接種証明書が必要な国:下記に表示。
ーーかならずその国の大使館に問い合わせること。
ーーーーーーーーーーーーーーー例)a) アクラ,ガーナ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーb) モンロビア,リベリア

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
➞ 黄熱病ワクチンが接種できる場所と電話番号
1)小樽検疫所 0134-23-4162
2)千歳空港検疫所支所 0123-45-7007
3)仙台検疫所 022-367-8101
4)独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 022-367-8101
5)独立行政法人国立病院機構盛岡病院 022-367-8101
6)成田空港検疫所 0476-34-2310
7)東京検疫所 03-3599-1515
8)横浜検疫所 045-201-4456
9)新潟検疫所 025-275-4615
10)名古屋検疫所 052-661-4131
11)中部空港検疫所支所 0569-38-8193
12)大阪検疫所 06-6571-3522
13)関西空港検疫所 0724-55-1283
14)神戸検疫所 078-672-9653
15)広島検疫所 082-251-1836
16)高知出張所 088-832-5422
17)福岡検疫所 092-291-3585
18)福岡空港検疫所支所 092-477-0210
19)長崎検疫所支所 092-477-0210
20)鹿児島検疫所支所 099-222-8670
21)那覇検疫所 098-868-1674
22)財団法人日本検疫衛生協会横浜診療所 045-671-7041
23)財団法人日本検疫衛生協会東京診療所 03-3201-0848

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➞ Table 2-12. Countries with risk of yellow fever transmission
Africa
~~~~~~
Angola,
Benin, Burkina Faso, Burundi
Cameroon, Central African Republic, Chad(2) , Congo, Republic of the Côte d’Ivoire
Democratic Republic of the Congo,
Equatorial Guinea , Ethiopia, Gabon, The Gambia, Ghana, GuineaGuinea-Bissau, 
Kenya, 
Liberia
Mali(2), Mauritania(2), Niger(2) , Nigeria,
Rwanda
Sierra Leone, São Tomé and Principe, Senegal, Somalia, Sudan(2)
Tanzania, Togo
Uganda

Central and South America
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Argentina(2)
Bolivia(2), Brazil(2)
Colombia
Ecuador(2)
French Guiana
Guyana
Panama (2), Paraguay, Peru (2)
Suriname
Trinidad and Tobago (2)
Venezuela (2)

※  Countries/areas where “a risk of yellow fever transmission is present,” as defined
----by the World Health Organization, are countries or areas where “yellow fever has
----been reported currently or in the past, plus vectors and animal reservoirs currently exist”.
(2) These countries are not holoendemic (i.e., only a portion of the country has risk of
----yellow fever transmission). Please see Maps 2-3 and 2-4 and yellow fever vaccine
----recommendations (Table 2-14) for details.
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➞入国に際して黄熱病ワクチン接種証明書が必要な国(アイウエ順)
1)アンゴラ ANGOLA
  国の要求:1歳を超えるすべての渡航者に黄熱予防接種証明書を要求
  黄熱予防接種の推奨:あり
2)ガーナ GHANA
  国の要求:生後9ヶ月を超えるすべての渡航者に黄熱予防接種証明書を要求
  黄熱予防接種の推奨:あり
3)ガボン GABON
  国の要求:1歳を超えるすべての渡航者に黄熱予防接種証明書を要求
ーー黄熱予防接種の推奨:あり
4)カメルーン CAMEROON
ーー国の要求:1歳を超えるすべての渡航者に黄熱予防接種証明書を要求
ーー黄熱予防接種の推奨:あり
5)ギニアビサウ GUINEA-BISSAU
ーー国の要求:1歳を超えるすべての渡航者に黄熱予防接種証明書を要求
ーー黄熱予防接種の推奨:あり
6)コートジボワール CÔTE D’IVOIRE
ーー国の要求:1歳を超えるすべての渡航者に黄熱予防接種証明書を要求
ーー黄熱予防接種の推奨:あり
7)コンゴ共和国 CONGO 
ーー国の要求:1歳を超えるすべての渡航者に黄熱予防接種証明書を要求
ーー黄熱予防接種の推奨:あり
8)コンゴ民主共和国(旧ザイール)
ーーDemocratic Republic of the Congo (formerly Zaire)
ーー国の要求:1歳を超えるすべての渡航者に黄熱予防接種証明書を要求
ーー黄熱予防接種の推奨:あり
9)サントメ・プリンシペ SAO TOME AND PRINCIPE
ーー国の要求:1歳を超えるすべての渡航者に黄熱予防接種証明書を要求
ーー黄熱予防接種の推奨:あり
10)シエラレオネ SIERRA LEONE
ーー国の要求:すべての渡航者に黄熱予防接種証明書を要求
ーー黄熱予防接種の推奨:あり
11)中央アフリカ CENTRAL AFRICAN REPUBLIC
ーー国の要求:1歳を超えるすべての渡航者に黄熱予防接種証明書を要求
ーー黄熱予防接種の推奨:あり
12)トーゴ TOGO
ーー国の要求:1歳を超えるすべての渡航者に黄熱予防接種証明書を要求
ーー黄熱予防接種の推奨:あり
13)ニジェール NIGER
ーー国の要求:1歳を超えるすべての渡航者に黄熱予防接種証明書を要求
ーーまた、ニジェールを出発する渡航者に接種を推奨
ーー黄熱予防接種の推奨:サハラ砂漠南部地域へ行く生後9ヶ月を超える
ーーすべての渡航者に推奨
14)フランス領ギアナ FRENCH GUIANA
ーー国の要求:1歳を超えるすべての渡航者に黄熱予防接種証明書を要求
ーー黄熱予防接種の推奨:あり
15)ブルキナファソ BURKINA FASO
ーー国の要求:1歳を超えるすべての渡航者に黄熱予防接種証明書を要求
ーー黄熱予防接種の推奨:あり
16)ブルンジ BURUNDI
ーー国の要求:1歳を超えるすべての渡航者に黄熱予防接種証明書を要求  
ーー黄熱予防接種の推奨:あり
17)ベナン BENIN
ーー国の要求:1歳を超えるすべての渡航者に黄熱予防接種証明書を要求
ーー黄熱予防接種の推奨:あり
18)ボリビア BOLIVIA
ーー国の要求:黄熱リスク国からの1歳を超える渡航者に黄熱予防接種証明書を要求
ーー外務省情報によれば、政府が定める黄熱リスク地域に渡航する外国人は
ーー黄熱予防接種証明書を要求。
ーー黄熱予防接種の推奨:国内のリスク地域;ベニ(Beni)、コチャバンバ
ーーー(Cochabamba)、サンタクルス(Santa Cruz)の各県と、ラパス(La Paz)県
ーーーーの亜熱帯地域へ行く渡航者に推奨。ラパス(La Paz)とスクレ(Sucre)の
ーーーー都市部を除く。
19)マリ MALI
ーー国の要求:1歳を超えるすべての渡航者に黄熱予防接種証明書を要求
ーー黄熱予防接種の推奨:サハラ砂漠南部地域へ行く生後9ヶ月を超えるすべての
ーー渡航者に推奨
ーー国の要求:1歳を超えるすべての渡航者に黄熱予防接種証明書を要求
ーー黄熱予防接種の推奨:あり
21)ルワンダ RWANDA
ーー国の要求:1歳を超えるすべての渡航者に黄熱予防接種証明書を要求
ーー黄熱予防接種の推奨:あり

参考サイト:
2)外務省海外安全ホームページ
3)Centers for Disease Control and Prevention

質問先:
〒755ー0097
山口県 宇部市 常盤台1丁目20−2
上宇部こどもクリニック 
萩原啓二 
電話: 0836-29-1155
Fax : 0836-29-1156
E-mail: keijihagiwara@gmail.com